法人理念

伴福祉会について

伴福祉会は広島市安佐南区で幼保連携型認定こども園「とも認定こども園」を経営しています。
仏教精神を基本とし、保護者、地域の方々と手を携え、子どもの健やかな育ちを支援いたします。
また、広島市や行政機関と緊密に連携するなかで地域社会とともに歩み続け、公益性・透明性を保ち、より一層に、法人理念の実践につとめてまいります。
旧伴村の略地図
旧伴村の略地図
初代園舎(昭和32年〜63年)
初代園舎(昭和32年〜63年)
旧 1 号館(昭和63年〜平成 26 年)
旧 1 号館(昭和63年〜平成 26 年)

社会福祉法人とは

当会は社会福祉法人として平成12年に発足しました。
その事業経営の目的として「多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、心身ともに健やかに育成されるよう支援すること」と定款に掲げております。
「人が人間として育っていくこと」の手助けを「適切に行える」仕組みは、日本においては社会福祉法人だからこそ整えることができるのです。
伴保育所集合写真
伴保育所集合写真

理事長からのメッセージ

こんにちは、伴福祉会のホームページにようこそおいで下さいました。
伴福祉会の施設「とも認定こども園」は、戦後、安佐郡伴村※1の村民の要望により開設された宗教法人専念寺の「伴保育所」に始まります。これは、専念寺※2が戦前より農繁期の季節託児所として地域の子どもたちを預かっていたことに由来しています。
昭和30年9月には県より保育所として認可され、公的補助を受けるようになりました。
認可後も地域の方々からは、子どもたちの給食のためにお米や野菜などを持ち寄っていただく等、地域の子どもたちを地域のみんなで育てていた良き時代でした。
昭和32年9月には、伴小学校奥畑分校の旧校舎を移築して、専念寺本堂の南側に保育専用の園舎を設置しました。現在の園舎に至るまで三度園舎を増改築していますが、これも沢山の方々の支えによるものです。
開設当初より形は変わりましたが、今も昔も変わらないことがあります。それは、親は子どもによって育てられて親になるということです。親と子は同い年です。
保育者と子どもについても同じことです。互いにかかわった時間だけ育っていきます。心ゆたかな人間として育つ環境を、保護者・保育者・地域・子ども一体となって考えていける、仏教精神による教育・保育を目指しています。
皆さんにも伴福祉会とともに歩んでいただけることを願っております。
※1:現在の安佐南区伴中央、伴東、伴南、伴西、伴北を含む地域
※2:明治時代の資料を抄訳する
理事長 龍山永明

安芸国安佐郡伴村 浄土真宗本願寺派 龍池山専念寺

もともとは天台宗であったが慶長8年に改宗したらしい。というのも、本堂・庫裏とも慶長年間と明治3年の二度におよぶ火災で古文書もろとも焼失したからだ。よって詳細な寺の歴史や由緒はわからない。
言い伝えでは「伴村には毛利氏の時には七ヶ寺があったが、福島氏の時になって一ヶ寺 統廃合された」という。つまり専念寺のことです。思うに伴 五郎 信方の菩提寺ののち毛利氏の祈願所となった・・・のではなかろうか。
(「広島県寺社仏閣図録」所載)
安芸国安佐郡伴村真宗本派龍池山専念寺之真景

概要

名称 社会福祉法人 伴福祉会
所在地 広島市安佐南区伴中央四丁目3番1号
TEL/FAX
  • TEL:(082)848-4925
  • FAX:(082)848-5086
理事長 龍山永明
事業案内 とも認定こども園
法人情報 平成29年度以降 社会福祉法人の財務諸表等電子開示システム(伴福祉会)
平成24年度〜平成28年度  全国社会福祉法人経営者協議会(伴福祉会)
加盟する団体
公益社団法人 全国私立保育園連盟
http://www.zenshihoren.or.jp
一般社団法人 広島市私立保育協会
http://www.h-shihokyo.jp
浄土真宗本願寺派 保育連盟
https://hoiku.hongwanji.or.jp
広島県社会福祉法人経営者協議会
http://www.hiroshima-shafukukeiei.com
全国社会福祉施設経営者協議会
https://www.keieikyo.com/
広島市防火連絡協議会
http://boukaren.o.oo7.jp/

アクセス

アストラムライン伴中央駅から徒歩1分

施設紹介

とも認定こども園

広島市安佐南区伴中央 4 丁目にある認定こども園です。
仏教精神を基本とし、空の青さや自然の美しさに感動し、草花や小動物に触れて命の尊さを感じ、様々な恵みを喜び感 謝する心を大切にしています。
様々な活動を通じ、子どもたち自らが互いに育ち合う教育・保育をめざしています。